心のデトックス名古屋

楽しくて嬉しくて、気持ちいい人生を選択するためのお稽古ごと。それが心のデトックスです。私たちは誰もが幼い頃のトラウマを解消する人生を無自覚に歩んでいます。だから、同じパターンを繰り返します。ご自身で繰り返しのパターンに気付き修正するのはなかなかできません。学びと実践、そして体験を通して人生を変えてみませんか。

子育てのイライラの原因と先輩ママがやっている13個のイライラ解消法~嬉しい楽しい気持ちいい子育てができる即効ストレス解消

f:id:bonhakuryo:20180313153543j:plain:w250

子育てのイライラはママが悪いのではありません。でも、「子どもが言うことをきかないからとか、夫が理解してくれない協力してくれないから」と思っていませんか。
子どもは可愛い、ご主人のことも嫌いどころか好きなのに、なぜかイライラしてしまう。自分が我慢すれば、子どもが大きくなればそのうち楽になるはずだと頑張っているママもいるかもしれません。そこで、娘(ママ)たちと孫をもつジイジが本当の原因とそのイライラ解消法さらには、根本的な解決法について紹介します。

f:id:bonhakuryo:20180316212737j:plain:w250

目次

1. 自分の可愛い子どもの子育てなのに、辛い!?何が原因なの?
  1.1妊娠前後の女性ホルモンの増減問題
  1.2物理的に一人になりやすい家族構成
  1.3世知辛い話 お金がない問題
  1.4体力の低下に重労働が加わる肉体的問題
2. 子育てはストレスの連続
3. 今日からスグに劇的に効果がある!?子育てイライラ解消法
  3.1美味しいものを食べる
  3.2外に出かける
  3.3大人と会話する機会を作る
  3.4すき間時間に寝てイライラ解消
  3.5ドラマ、漫画、読書でイライラ解消
  3.6掃除、洗濯エトセトラ…「良い妻」でいることを止めてみる
  3.7夫に辛さ論理的に伝えてみる
  3.8夫にしてほしいことをはっきりと具体的に言う
  3.9夫に子どもの育児を頼んでみる
  3.10夫に認めてもらう、褒めてもらう
  3.11子どもを預かってもらう
  3.12支援センターや児童館、市役子所をチェックしてみる
  3.13子育て中も無理のない範囲で仕事してイライラ解消
4. まとめ

f:id:bonhakuryo:20180313154206j:plain:w250

1.自分の可愛い子どもの子育てなのに、辛い!?何が原因なの?
 原因はいくつか考えられ、それが複合していることもあります。
なにより根本的な原因があるのですが…。
 まずは、これまで言われている原因をランキング形式でお話しします。

1.1 第一位
妊娠前後の女性ホルモンの増減問題

 ひとつには、エストロゲンという女性ホルモンの影響です。

 妊娠した女性は、胎児を育むために女性ホルモンの「エストロゲン」が体内で増加します。そして出産直後から急激に減少します。この急激なホルモンの増減が、孤独や不安を感じさせたり、何でも悲観的に考え落ち着きを無くすわけです。なので独身の頃よりも緊張しやすく、攻撃的になる傾向があるのです。

1.2 第二位
物理的に一人になりやすい家族構成

 簡単に言えば、一人で子育てしなければならない時間がある、思った以上に長時間あるということです。
 ご主人と自分、そして子どもという核家族だと、日中ご主人は仕事へ出かけますよね。そうすると、否が応でも子どもと自分という二人きりの時間が長くなります。

f:id:bonhakuryo:20180316212958j:plain:w250

1.3 第三位
世知辛い話、お金がない問題

 どんなに大好きな相手と一緒にいても、そして大好きな子どもでもお金がないという現実は、ママの心が荒みます。子育て、育児はやってみると骨身にしみてわかるのですが、思った以上にお金が掛かります。

1.4 第四位
体力の低下に重労働が加わる肉体的問題

 妊娠した直後から、お腹の赤ちゃんを守るため必然的にそうなるのですが、どうしても筋力は衰えがちです。そして、出産そのものは、ママの身体をボロボロにします。さらに追い打ちをかけるように育児の始まり。24時間の育児は一息つく間もなく疲労を積み重ね、ママの身体は悲鳴をあげます。なのに…休む間もない。

f:id:bonhakuryo:20180313152517j:plain:w250

2.子育てはストレスの連続
 赤ちゃんの泣き声や完璧でなければと思ってしまいがちなママはとてつもないプレッシャー、つまりストレスの連続です。
 どうしていいのかわからない不安や言うことをきかない子ども、ケガをさせちゃいけないと神経を張り詰めストレスの連続です。そのうえ、夫は日中家におらず自分ひとりで、社会から切り離された孤独を感じても不思議ありませんね。身近に相談できたり、話せたりと頼れる存在がないというのはとにかく孤独なものです。
 そんなママの心を少しでも癒せたらとこれを書いています。

f:id:bonhakuryo:20180313173531j:plain:w250

3.今日からスグに劇的に効果がある!?子育てイライラ解消法
 子育てストレスもいろいろな原因が考えられますね。
原因に応じて解消法も違ってくるとは思いますが、まずはこれまでに解消できた、楽になったと私の娘たちが教えてくれた育児ストレス解消法をざっとご紹介します。
 誰も彼も、どれもが役に立つとは限りませんが「これはいいかも」「気分転換になりそう」と思われた解消法はぜひ試してみてください。それは、ママであるあなた自身のため、そして子どものため、ご主人のためにもなることです。なので、遠慮?いえ躊躇してはいけません。

3.1 美味しいものを食べる
 子育てに追われる毎日を過ごしているとつい自分のことは後回しになりがちですね。そうこうしているうちにストレスは思った以上に溜まるものです。美味しいモノを食べると言っても、特別な場所へ行くとか、高級な料理をというお話ではなく、いつもの食事であっても味わって食べるだけでも違います。味わうには、美味しく食べようと意識する必要があるのですが、子育て中はつい気がせいて、それどころではない忙しさがありますよね。
 なので、意識して味わってたべようとするだけで美味しさは格段に違ってきます。

f:id:bonhakuryo:20180313173931j:plain:w250

3.2 外に出かける
 子どもが幼い時は、オムツに着替え、離乳食と出かけるときはとかく荷物が多くなります。荷物の多さや他人に迷惑を掛けはしないかと思うと、外出もおっくうになりがち。でも、ご近所の公園や家の周りの散歩でもいいのです。赤ちゃんも1、2ケ月を過ぎれば少しずつ外に出られます。ママ自身のためだけではなく、赤ちゃんにとっても外の空気に触れさせるのはストレスの発散、気分転換になりますよ。家の中にこもっていると子どもだってストレスが溜まり、余計に手間がかかって大変になるという悪循環を起こします。からだがしんどいとか、荷物の準備が大変と思うのであれば、ベランダや庭に出るだけでも違います。

f:id:bonhakuryo:20180313173531j:plain:w250

3.3 大人と会話する機会を作る
 ストレスが溜まるひとつの原因として、誰とも話す機会がないことがあげられます。赤ちゃんが生後間もないとどうしても家の中にこもりがちですね。ある意味仕方のない時期でもあるのですが、意識して大人と話す機会を作らないと一日中誰とも話さなかったという日が当たり前になってしまうかも。ママはとくに会話、話をすることでストレスの発散ができる傾向があります。夜泣きして大変だとか、夫が協力してくれないとか愚痴をいうのもとても大切な子育てのポイントです。話すことで共感されたならさらに楽になります。もし、近くに誰もいないなら今はスマホがありますよね。もっというならメールでもラインでもなんでも構いません。これらを活用して雑談、愚痴なんでもいいですから誰かに話しましょう。

f:id:bonhakuryo:20180316212737j:plain:w250

3.4 すき間時間に寝てイライラ解消!
 あまりに疲れてくると、知らずに子どものお昼寝といっしょに寝ていたなんてこともよくあるようです。これは…「やっちゃった」と自分を責めることではなく、むしろママにお勧めのストレス解消法です。特に肉体的な疲れは寝るのが一番です。眠いと正常な思考が出来ませんし、体にも肌にも悪いし、何よりもイライラして当たり前です。
 なので、なぜかイライラするというときは疲れているわけですからとにかく休むこと。私の妻は、若い頃姑と同居でしたので、気が休まるときがなかったと未だにいいます。姑さんに気付かれないよううまく寝ることも子育てのポイントかもしれません。

f:id:bonhakuryo:20180313173931j:plain:w250

3.5 ドラマ、漫画、読書でイライラ解消!
 今は、インターネットやDVDレンタルなど、自宅で簡単に映画やドラマを観ることができます。もちろん、それは趣味ではないという方もいるかもしれませんね。でも、映画館に行けない、趣味も楽しめないと理想と現実のギャップを嘆いていてもストレスは解消されません。映画館よりは臨場感がないにしても、ほんの一時でも子育てのことを忘れる時間を持つのはとてもリフレッシュするのに効果があります。赤ちゃんの子育ての合い間あいまの細切れ時間を有効に使って物語の世界に入るだけでも癒されます。そうそう感動的なドラマ、映画を観て大泣きして感情を吐き出すのもストレス発散になりますよ。

f:id:bonhakuryo:20180316213849j:plain:w250

3.6 掃除、洗濯エトセトラ…「良い妻」でいることを止めてみる
 完璧であろうとして疲れ切ったり、体力的にきつくなったりしていませんか?夫や姑の目を気にして無理し過ぎていませんか?本当の限界が来る前に「キツイ」と素直に口に出してみるのもいいかもしれません。すぐ傍にいてもママがどれほど頑張っているのか案外わからないものだからです。例えば、妻はつい最近まで、「私が我慢すれば…」と随分、無理をしていたといいます。子育てと家事全般を出産前と同じようにこなすなんて度台無理な話なのです。どかに不備やできないことがあっても「あきらめる」「受け入れる」「当たり前」と自分を赦すことが大切です。

f:id:bonhakuryo:20180316213926j:plain:w250

3.7 夫に辛さを論理的に伝えてみる
 できるものならやっている、なんて言わないでくださいね。時期や状況によってはご主人もいっぱいいっぱいの時もあります。そんなときは確かになかなか落ち着いて話もできないこともあるでしょう。それでも、話してみないと何も始まりません。夫は「男」なので、ママの産後のホルモンバランスによる変化や辛さはどうしてもわかりません。想像することさえないかもしれません。なので、子育ての精神的、時間的な辛さはなかなか理解し難いものです。今、あなたがイライラするのは「本来のあなた、ママじゃない」ことを伝えましょう。我慢に我慢を重ね、ストレスを限界までため込み、イライラがピークとなって感情的は八つ当たりしてもご主人もどうしていいか戸惑ってしまいます。爆発する前に、少しずつでもいいですから言葉にして伝えてみるとご主人も理解しやすいですね。

f:id:bonhakuryo:20180316220848j:plain:w250

3.8 夫にしてほしいことをはっきりと具体的に言う
 これは夫側の言い分…いえ、私ジイジの当時の言い分です。感情的に「あんたはいつもそう」とか、「どうせ」とか感情的に言われても、何をどうすればいいのかまったくわかりません。まあ、そこまで追い込んでしまった私がそもそも悪いのですが。ともかくも、具体的にご主人にしてほしいことを言うことです。夫が手伝いたいと思っていても、何をしていいかわからず言い出せない場合もあるからです。どうしようもないほどに感情的になる前に、愛が冷めきってしまう前に「靴下は洗濯かごの中に入れて」とか「食後の食器は流し台に運んで」とか具体的に伝えましょう。具体的に伝えても、ママが思う通りにやれないこともあるかと思いますが、少なくとも気持ちは伝わりますよね。

f:id:bonhakuryo:20180316220649j:plain:w250

3.9 夫に子どもの育児を頼んでみる
 そもそも危なっかしくて頼めないこともあるかもしれませんね。でも、パパもけっして子どもが嫌いなわけではありません。傷つけたいなんてけっして思っていません。ただ、慣れない…扱い方がわからないだけです。赤ちゃんとの関係性も違いますね。それに「夫は仕事をしているから子育ては自分ががんばらないと」と思うママも多いはず。それで無理して頑張り続けるのでしょうが、ママには休みがありません。そうママはストレスがたまる一方です。子育ては夫婦二人でするもの。ご主人がもし週休二日なら一日はご主人主体で子どもをみてもらうのもいいかもしれませんね。最初のうちは目が離せないかも、ですが。

f:id:bonhakuryo:20180316231732j:plain:w250

3.10 夫に認めてもらう、褒めてもらう
 子育てはママがしても当たり前になりがちです。何の問題もなく育児ができても誰も褒めてくれません。感謝されることもなく、終わりのないマラソンのようです。それでも何とか頑張れるのは我が子可愛さがあるからでしょう。子育てはママだけが頑張れば良いモノではありませんね。そして、とても大変で壮大なこと。なので夫に日ごろの子育てや家事を褒めてもらうようにしましょう。はっきりと「して」「褒めて」と言うのです。言わなくても分かって、では夫はわかりません。(わかるご主人がいたならごめんなさいね)夫からの日ごろの子育ての労をねぎらう一言でまた明日も頑張ろうという気になれます。それに認められると自信にもなりストレスも感じにくくなります。楽しくなくても形だけでも「笑顔」を作ると気持ちが楽になるのと同じで最初は形からでも十分に効果がありますよ。

f:id:bonhakuryo:20180316220946j:plain:w250

3.11 子どもを預かってもらう
 私の娘(ママ)たち孫を連れ、何かと実家に遊びに来ます。こちらも嬉しいので孫を連れ散歩に出かけたり、買い物に出たり。近くに住む別の孫は、学校から帰るとママがパートから帰るまでの間預かっています。ついでに宿題をしたりして。子育て、育児のストレスで精神的にキツイというママさんは、実家や夫、それとも一時保育という手もありますし、とにかく何でも誰でも利用して子どもを預かってもらうことをお勧めします。まだ幼い子を預かってもらうのは罪悪感や申し訳なさがあるかもしれませんが、疲れてイライラしたママを子どもたちに見せるよりも少し離れてイキイキしたママを見せる方が子どもも夫も喜び嬉しいものです。ストレスでイライラ限界の時は、思い切って子どもを預けましょう。それはけっして悪いことなんかじゃありません。

f:id:bonhakuryo:20180313152845j:plain:w250

3.12 支援センターや児童館、市役子所をチェックしてみる
 子育て支援センターや児童館って独身時代はまったく縁がない場所ですね。でも、この一見お堅い場所、案外役に立ちます。孤独になりがちなママにとっては自分の子どもと同じくらいの年齢の子どもがいて、同じ悩みを抱えているママ、克服したママなど力強い味方がいる場所です。特に、初めてママになったばかりのころ1人で子育てしているママには、同じように悩むママがいることは「自分だけじゃない」と安心できるものです。それに他の子どもをみることで「自分の子が愛おしい」と再確認でき「あんなこともできるようになるんだ」と将来の楽しみも感じられます。また、市役所には「保育課」などママや子供を支援する機関があります。こういう機関は、電話や直接面談で保健師や保育師、市町村の子育てに詳しい人を紹介してもくれます。家族には言いにくいことも第三者であれば、逆に気兼ねなく話せることもありますよね。

f:id:bonhakuryo:20180203162456j:plain:w250

3.13 子育て中も無理のない範囲で仕事してイライラ解消
 子育てストレスが溜まって、子どもや夫に八つ当たりしてしまい自分に嫌気がさしたら、無理のない範囲で仕事をしてみるのもいいかもしれません。仕事をすることで余計に忙しくなってイライラするようでは逆効果ですが、適度に社会に参加し、子どもと離れる時間をもつことで気分転換になることもよくあります。そうそう、周一でスクールに通って介護の資格を取るなんてのもいいかもしれませんね。これ、実際に子育て中の娘(ママ)がストレス発散と気分転換、そして将来にそなえてと考え実行したことです。お金がないという原因でイライラしているなら収入が増え、金銭的ストレスは軽減されます。社会と関わることは適度な緊張と張りが出てストレス解消につながることもありますよ。

f:id:bonhakuryo:20180316231843j:plain:w250

4. まとめ
・美味しい食事をする
・外にでて大人と話す
・良い妻止める
・爆発する前に利用できるもの頼れるものはどんどん頼る
・コーヒーでも飲んで一息つく
・ソファーやクッションを思い切り殴ってみる
お笑い番組をみて大笑いする
SNSを使って愚痴ってみる、相談する、話す
子育て支援センター、市町村市役所、乳児院、ファミリーサポートを活用する
・一時保育施設の利用(週単位、月単位もある)
・期間を決めて自分の時間を諦める
・夫に育児を頼む、褒めてもらう
・夫に辛さやしてほしい事を伝える
・細切れ時間は寝る
・ママ友…でなくとも、同じ境遇のママと話す
・幼稚園の親子教室に行ってみる
・資格取得の勉強をする
・自分のためのお稽古ごとを始める
・ジョキング、散歩をする
・無理のない範囲で仕事する
・なんでもあり(極端にいえば)

f:id:bonhakuryo:20180316232050j:plain:w250

いかがでしたか?当たり前ですが「ママ」だって人間です。感情的になっても完璧でなくてもいいんです。一人ですべてを抱え込む必要なんてありません。泣けてくる時は泣いたっていいんです。今、辛いとかイライラするとか、素直に誰かに話すこと。甘えること。自分を赦すこと。

 今回、ご紹介したストレス、イライラ解消法は根本的な解決策ではありません。ですから、一度楽になってもまたすぐにストレスは溜まるかもしれません。それでもイライラしっぱなしでは、心も体も持ちません。だから、どんな些細なこと、効果が小さなことでも気付いた時が発散するタイミングなのです。こまめにストレス、イライラは解消しましょう。ママの精神状態は子どもの未来を決定づけるほど子どもに大きな影響を及ぼします。

 子育てはママであるあなた一人でするものではありません。そして、正しい子育ては一つでもありません。唯一言えるのは、ママであるあなたが楽しい嬉しい子育てをすることさえできればそれでいいのです。


◆『心のデトックス名古屋 Mammy’s Detox』とは

 子育て初心者のママやパパが
楽しい嬉しい、気持ちいい子育てが
楽しみながら自宅でできるまったく新しい子育てのお稽古ごとです。

◇「心のデトックスMammy’s 」 の
 勉強会 登録は今すぐこちら
心のデトックス Mammy's 子どもやパパのことがが気になるママの感情に着目したママ専門の心のデトックス 【勉強会のご案内】



◇「心のデトックス名古屋 爺’s & Mammy’s 」
 YouTube ページはこちら
(ぜひチャンネル登録してください!)

www.youtube.com

子育て中に孤独を感じる子育てママへ … イライラ本当の原因と即効解消法

f:id:bonhakuryo:20180313134126j:plain:w250
子どもは可愛い…だけど…子育ては。

子育て中のママは、誰でもが孤独や悩みを感じています。

例えば
「夫が子育てに協力してくれない」
「夜泣きが激しく、自分の育て方が悪いのかと自分を責めてしまう」
「ママ友たちと気が合わず、付き合いが面倒でストレスを感じる」
「うちの子だけ成長が遅い気がする…私のせい?」
など統計上でも7割のママが、子育ての悩みや孤独感を抱えています。

ほっておくと「産後うつ」や「産後クライシス」になる危険もあります。
そこで、それらの悩みを解決できる、もしくは即効で楽になるお手軽解消法をご紹介します。

f:id:bonhakuryo:20180313134134j:plain:w250
このままでいて欲しいよね。

目次

1. 子育て・育児中に孤独感を感じるのはどんな時?
2. 子育て・育児中の孤独感の原因は?
夫が子育て協力的でない
社会からの疎外感
友達付き合いの変化
3. 完璧を求める声が聞こえる
4. ホルモンの急激な増減も影響していますが…
5. 夫へのイライラ…その原因も「夫」じゃないかも
6. 子育てストレスの本当の原因
7. 子育て、育児中の孤独感…どうしたら解消できる?
7.1意識的にトイレにたつ
7.2ガムを噛む
7.3快適な部屋、環境づくり
7.4深呼吸
7.5紙、広告をビリビリに破る、不要な皿茶わんを叩き割る
7.6大声を出す
7.7ボッーとする
7.8歩く(体を動かす)
7.9悪妻になる
7.10人と関わる
7.11好きなことをする時間を確保する
7.12子どもを預ける
7.13身近な人に相談する
8. 即効解消法のまとめ
9. 子育て、育児中に孤独を感じたら一人で抱え込まないで
10. 楽しい嬉しい、気持ちいい子育てができる方法


1.子育て・育児中に孤独感を感じるのはどんなとき?

生後1年と2か月の子どものママである娘(ママ)は、核家族です。近所付き合いもあるにはあるのですが、年齢層が随分離れているようで、深い付き合いはなりにくいようです。つまり、普段は子どもと二人きり。ご主人は夜勤も多く、どうしても昼間一人で奮闘することになります。子どもは可愛いのに、グズグズされたり泣かれたり、離乳食をひっくり返されたりとイライラして怒鳴りつけたくなることもあるそうです。そんなとき、ふと悲しくなったり、やる気がなくなったりするといいます。

 その瞬間、孤独を感じているのかもしれません。

「夫が子育てに協力してくれない」
「夜泣きが激しく、自分の育て方が悪いのかと自分を責めてしまう」
「ママ友たちと気が合わず、付き合いが面倒でストレス」
「うちの子だけ成長が遅い気がする…私のせい?」

f:id:bonhakuryo:20180313134152j:plain:w250

育児雑誌などが実施している調査をみると、子育て中に孤独を感じる時期でもっとも多いのは2ケ月~6ケ月頃が多いようです。ちょうど里帰りから自宅に帰ったころから始まっていますね。授乳、お風呂、着替え、おむつ替えなどまだまだなれないことばかり。

自分自身の身支度から掃除、洗濯、夕食作りに離乳食と授乳…。グズグズしだすタイミングも見ながらの買い物や散歩とあっという間に一日が過ぎていきます。そして1日中子どもと二人きり。子育てでイライラが募り、孤独感を抱いている時はその原因を自分や夫、子どもにあると思い込み、責めてしまいがちです。

f:id:bonhakuryo:20180130221001j:plain:w250

出産直後は、母親がそばにいてくれました。親戚、友人などストレスにならない程度に顔も見せてくれます。そう、誰かが傍にいて手助けしてくれました。

でも自宅に帰ったあとは、ご主人と二人で頑張るしかありません。でも、その唯一頼りのご主人は仕事で疲れています。でもママはもっと疲れています。ともかく、ご主人に子育てを手伝う?いえ、子育ての中心としての意識があるかないかにかかわらず、今一つ頼りにできない家庭も少なくないみたいです。

孤独なのは、私だけ?とずっと独りぼっちなんだと苦しくて泣けてくるママもいます。
ママは皆、子育てを一人頑張る時期、タイミングがあってそんな状況が続くと自分は世の中、社会から取り残されている、自分の子ども以外から必要とされていないという気持ちに襲われ孤独を感じます。


2.子育て、育児中の孤独感の原因は?
子育て中にママが孤独を感じる理由は、いくつかあります。

夫が子育てに協力的でない
ご主人は基本、日中は仕事で家にいませんね。必然でもないのですが、どうしても子育てはママがやるのが当たり前の感覚になりがちです。それに、ママと比べて子どもと接する時間が少ないために、慣れるのに時間もかかります。そう、子どもがなつかないなんてことも聞きます。絶対的に子どもを大好きなんだけど、なつかない、抱くと嫌がる、泣くなんてこと繰り返されると、どこか自分は子育てに必要ないのかなんて思っちゃうご主人もいるのかもしれません。

ママはママで、子育て、育児の相談をしても真剣に考えてくれない、答えてくれない、聞き流される…では、互いの気持ちがすれ違い悪循環しがちです。

f:id:bonhakuryo:20180313142458j:plain:w250

社会からの疎外感も
出産を機に、子育てを優先し退職したママや退職せず育休を選択したママは、一時的であれ仕事から離れます。すると社会から取り残された気分になり焦ることも。復職したいとなっても子どもさんの預け先がないケースも多いと聞きます。働きたいのに働けない。こんな状況はストレスとともに「自分だけ」と疎外感を感じるようになっても不思議ありません。

友達付き合いの変化
子どもが生まれると、それまでの友達との付き合い方も変化せざるを得ませんね。私の娘もどこかへ出かける時、大変な荷物を持っていきます。子どもの着替え、おむつ、タオル、離乳食など、初めてその姿を見た時は旅行にでも行くのかと思ったほどです。もしものことを考えると、どうしても荷物が増えてしまうのです。

一方、独身の友達は身軽ですね。一緒に行くとなると、どこか遠慮というのか、大変さを感じてしまいます。

また、頻繁に会えなくなると、悩みや他愛ない話もする機会が減るモノです。仕事や趣味、旅行など楽しんでいる様子を聞いて、それも落ち込む理由となることさえありますよね。

f:id:bonhakuryo:20180313152517j:plain:w250

3. 完璧を求める声が聞こえる!?
 新米ママである娘たちに共通した意見なのですが、「完璧を求める声が聞こえてしまう」というものがあります。

 風邪ひとつかかっても「ゆるされない緊張感」があったと。子育てのひとつひとつ、朝起きてから寝るまでのすべてに「失敗してはいけない」と言われている気がしたそうです。生まれてすぐは、どんな風に抱っこしたらいいのかそれすら緊張したと。

f:id:bonhakuryo:20180313152845j:plain:w250

4.ホルモンの急激な増減も影響していますが…

女性、いえ母親になると深い孤独や不安を感じるようにからだができているそうです。その原因は「エストロゲン」という女性ホルモンです。

 妊娠した女性の体内では、胎児を育むためにこの「エストロゲン」が増加します。出産を境にこのエストロゲンは急激に減少するそうです。この急激な変化が原因でママの脳は深い孤独や不安を感じてしまうというのです。

科学的にわかっているのは、イヤイヤ期も人見知りも脳の働きが大きく関係していること。つまり、子どもがイヤイヤするのは、当たり前でしょうがないことなのです。なのに、それがわからず自分の子は変なのかとか、成長が遅いのかとか子どもや自分を責めてしまうママの多いのです。

このことがわかっていれば、イヤイヤもグズグズも離乳食の食べこぼしも…みな、子どもの成長と捉えられ愛おしく感じられるかもしれませんね。

f:id:bonhakuryo:20180313152955j:plain:w250

5.夫へのイライラ…その原因も「夫」じゃないかも
 子どもが生まれた途端に、夫に対してイライラするという話もよく聞きます。きつく当たるようになったと。

 冷静に考えてみれば、些細なこと、例えばおむつ替えの仕方でテープの止め方が自分の思う位置と少しずれていただけなのに、イラッとするとかです。これは「本当の私じゃない!」と気を付けていたら、それがストレスになっていつか限界がくるなと覚悟していたといいます。

毎日がいっぱいいっぱいの子育てで、何かと自分を責めてしまうママが私の周りだけでもたくさんいます。

f:id:bonhakuryo:20180130220715j:plain:w250
孫と姪の三つ子です(^^♪

6.子育てストレスの本当の原因!?
 子育てストレス、イライラの本当の原因は、あなたが幼少期のころ、母親との関係性が原因です。いきなりすぎて訳が分からないですね。でも、これは本当のことです。
 今ママであるあなたが幼少期のころ、母からしつけと称して、また良かれとその時代の常識を学びました。でも、その学びを得るために、あなたは怒りや不満、不安、そして孤独などを心の奥深いところに抑圧しました。

f:id:bonhakuryo:20180130211059j:plain:w250

 幼い頃は、母は絶対です。言うことを聞かなければ、それは「死」を連想します。なので、生きるため幼い子は、ありのままの自分でいることを抑圧せざるえません。その時に抑え込んだ怒り、不満、不安、孤独などの感情はその後の人生にずっと影響します。しかも、影響されていることを自覚できることはまずありません。
 大人になれば、もう母は必要ないのですが心の奥深くに刻み込まれた母を求める思いから逃れられません。
 理由がわからないのにイライラするとか、いつも同じ失敗を繰り返すなどはこの典型です。

 とはいえ、いきなりこんなことを言われても困りますよね。
 まずは、その子育てストレス、イライラを少しでも軽くできる硬軟あわせてご紹介します。

f:id:bonhakuryo:20180313153543j:plain:w300
 
7.子育て、育児中の孤独感…どうしたら解消できる? 
子育て中の孤独感。どうしたら解消できるでしょうか。
ここでは、上記の原因と私の娘たち、三つ子のママである姪や娘、息子の嫁などから集めたどちらかと言えば、お手軽な解消法をご紹介します。

7.1 意識的にトイレにたつ
緊張した状態がずっと続くと、ついトイレを我慢しがちですね。一時的に緊張を解くためにも尿意や便意がある無しに関わらず、気分転換のためにトイレにいきましょう。トイレなのですから、子どもが少々泣いていても仕方がないと出来る限り割り切りましょう。もちろん、トイレに立つ前に危険はないか、緊急事態ではないかのチェックはいりますね。ご主人、パパがいるなら信頼してまかせましょう。

f:id:bonhakuryo:20180313153803j:plain:w250

7.2 ガムを噛む
 食べ物を噛むと、あごの筋肉が伸び縮みします。この動きは脳に刺激を与え、リフレッシュ効果が得られることがわかっています。そのためプロスポーツ選手たちもよく実践しています。人の目が気になる方も家の中であれば、気にせずに出来るのではないですか。

7.3 快適な部屋、環境づくり
 お気に入りの写真をパソコンの壁紙にするとか、デスクや家のリビングに観葉植物を置く、子どものお昼寝中にイヤホンで好きな音楽を聴くなど、ママが落ち着ける環境をつくりましょう。

f:id:bonhakuryo:20180203162456j:plain:w250

7.4 気付いたら深呼吸
 深呼吸なんてと馬鹿にできませんよ。実は、この深呼吸とっても生理的にも心理的にも効果があることが証明されています。今すぐにできるイライラが楽になる解消法としてご紹介します。大切なのは、吐くことではなく、「吸う」ことです。
 もうこれ以上、吸えないというところまで吸ったら、さらに吸ってください。そして、さらに吸います。そして、2秒ほど息を止めたら、ゆっくりと吐きます。これを3回ほど繰り返してみてください。深呼吸、これだけでイライラが随分と収まることに気付くはずです。

7.5紙、広告などをビリビリに破る、不要な皿茶わんを割る
 誰でも今すぐできる具体的な方法です。
 要らない、捨ててしまう広告などビリビリに破くという行為、これも馬鹿になりません。ただ、これもちょっとしたポイントがあります。破くときは、そっと破くのではなく、勢いよく「この野郎!」と心の中で叫ぶように破いてください。もちろん、口に出して構わない状況なら口に出すのもOKです。精神的にまいってしまうと自分自身を傷つける自傷行為に発展する場合もあるのですが、その効果の良いとこ取りをするわけです。

f:id:bonhakuryo:20180313173439j:plain:w250
 
7.6 大声を出す
 大声を出すのは、スポーツをするのと似た効果があります。
実は、大声を出すと肺や筋肉など結構使うもので疲れます。どこかに出かける手間もなく、ほんの一瞬子どもから離れ、大声を出す。これ、かなりさっぱりしますのでやってみてください。但し、ご主人(パパ)がびっくりしますので、事前に一言言っておくといいかもしれませんね。私もたまらないイライラが溜まった時、娘たちも「もう無理っ」と思ったとき車に駆け込み大声を出しました。

f:id:bonhakuryo:20180313154206j:plain:w250

7.7 ボッーとする
 「ボッーとする時間があるなら苦労しないわ」なんて言わないでください。
 ママがとてつもなく忙しいのはわかっているつもりです。それでもあえて「ボッーとする」ことも一つの解消法としてご紹介しているのは、これも手間もお金もかからずに効果が期待できるからです。

7.8 歩く(体を動かす)
 体を動かすこと、これ意識しないと案外できません。子育て中は特にそうです。ついつい、子どもと一緒にいることが当たり前になって、子ども基準ですべてを考えてしまうからです。けっして悪い事ではないのですが、ストレスが溜まる原因です。そこで、意識して体を動かしましょう。子どもたちの昼寝時間でもいいですし、いっしょにお散歩もいいですね。子どもの運動の時、ママも恥ずかしがらずに一緒に身体を動かすのもおすすめ。とにかく、運動不足気味の身体を動かすこと。

f:id:bonhakuryo:20180130220853j:plain:w250

7.9 外に出る
時期によっては外に出ることさえも大変なのはわかります。それでも「それもいいかも」とヒントになることもあると思いますのであえてのひとつの解消法としてご紹介します。
 買い物もそうですし、公園や児童館、子育て支援センターなど行って他のママと話すなど子どもと一緒に外出してみてはいかがでしょうか。

7.10悪妻になる
朝晩の食事の支度に片付け、洗濯、掃除、片付け…これらに加えて、離乳食の準備から授乳、おむつ替えと休む暇もないママです。完璧なママや妻であろうとするのを止めて、一時的に悪妻になりましょう。この時、ご主人にはしばらくの間、悪妻になるからと宣言してみるのもいいかもしれません。

f:id:bonhakuryo:20180313153543j:plain:w250

7.11 人と関わる
 他人と話すのが苦手であっても、外の空気を吸うだけでも気分転換になったりします。それに、ママであるあなただけではなく、心強い味方、子どもさんと一緒ですよね。子どもさんが一緒にいれば、共通の話題も見つけやすく、相手から話しかけてくれるということもあります。最初の一声は勇気がいるかもしれませんが、それさえ乗り越えればあとは随分と楽に話せるものですよ。

育児サークルやベビースイミングなど入会するという手もいいかもしれません。子どもを中心にしたグループに参加することで、社会とつながっている安心感も得ることができます。

家庭以外にも話せる誰かがいる、居場所があると実感できると気持ちも和らぎます。

f:id:bonhakuryo:20180313173531j:plain:w250

7.12 好きなことをする時間を確保する
これもできるわけがないと頭から否定しないで気楽に聞いてくださいね。
子どもが幼い頃は特にですが、気が休まる時間がないと思えるほどですね。
それでも、ごっくん期、もぐもぐ期、噛み噛み期と生後時間の経過とともに少しずつ昼寝中や寝た後、起きる前など好きなことに費やす時間は確保しやすくなります。
 手芸、スポーツ、お菓子作り、映画鑑賞、読書、漫画などなんでもいいのです。好きなことに没頭する時間を作ることで気分転換となり、子育てのストレスも解消されていくはずです。

f:id:bonhakuryo:20180313173931j:plain:w250

7.13 子どもを預ける
育児支援センターや保育所には、一時預かりというサービスがあるのはご存じでしょうか。子どものこと、大好きでも時には、一人になりたいと感じてもそれは悪いことではありません。むしろ、普通のママの感覚です。
 娘たちにも「無理をせず、一人で買い物に行っておいで」「ご主人と食事でもしたら」と子どもを預けることを勧めています。
 もちろん、あまり長時間になるとこちらも大変なのですが、ほぼ24時間緊張を強いられているママに比べれば大したことではありません。なので、罪悪感など一切もつ必要ありませんので、遠慮なく預けてしまい、ゆっくりするのをお勧めします。

f:id:bonhakuryo:20180313174209j:plain:w250

身近なヒトに相談する
 そもそも外出する気力もないほどに疲れているなら、まずはパパや家族、出産した病院の医師、助産婦、地域の保健師など誰でもかまいませんので相談することです。
 答えなどいりません。話すだけでも間違いなく気持ちは楽になります。自分ひとりで抱え込まずに、周りの人に頼ること。迷惑かけてもいいんですよ。
 まずは、孤独な状況から一歩だけでいいので抜け出すことです。


8. 即効解消法のまとめ
 解消法を3つにとめるとするとこんな感じです。

1.自分の好きなことが出来る時間が増えたと考えましょう
2.子どもと一緒に積極的に外出して他人との関わりを増やしましょう
3.無理して我慢して、すべて一人で背負いこもうとせず、ご主人、兄弟、家、公共機関などを上手に、遠慮せずに利用しましょう。

どれもこれもたった一度行えばずっとストレスはなくなるのかといえば、それもありません。時間が経過すればすぐにまたイライラするものです。でも、ストレスを貯めないようにこれらの解消法をちょこちょことやってみてほしいのです。そうこうしながら余裕があるときに「本当の原因」に目を向けていただけるといいかもしれません。

f:id:bonhakuryo:20180313174535j:plain:w250

 孤独が解消されるにはタイミングがあるようです。
それは
1. ママ友ができたとき
2. 家族やママ友など周囲の支えに気が付いた時
なのです。
 つまり、発想の転換です。「自分ひとりががんばっている」と思うと孤独感はエスカレートします。そうではなく、子育ては一人でするものではなく、夫婦や家族、周囲と共同での作業だと思えば気持ちも楽になりませんか。そして、子どもの人格は、ママとの関係だけで創られるわけではありませんね。周囲の大人たちの愛情、声かけが積み重なって、優しさや社交性など形成されていくものです。そうした周囲の支えに気が付ければ、自分から心を開くことができ孤独感が癒される気がします。


9. 子育て、育児中に孤独を感じたら一人で抱え込まないで
 子どものことは大好きなのに、どうしたらいいのかわからないとか思うように動いてくれないとイラつくことも多いのが子育てです。場合によっては、思わず叩いてしまうこともあるかもしれません。そんな時は、叩いてしまった自分自身を責めてしまいますよね。
 「なんで、自分だけが…」
自分だけ置いてきぼりにされたような気分になってしまうのは、多くのママが感じることです。

 子育てをしていて孤独を感じるのは、それだけあなたが一生懸命に子どもと向き合っている証拠です。そう、あなたは十分にがんばっているのです。だから、まずは頑張っている自分自身を認めましょう。褒めてあげましょう。そして、周りの人に頼りながら、楽しく嬉しい、気持ちいい子育てができるといいですね。

最後にこれだけはお伝えしておきます。

f:id:bonhakuryo:20180313174837j:plain:w250

10. 楽しい嬉しい、気持ちいい子育てができる方法
自分を犠牲するのは当たり前とか、責任をもってとかそんな言葉は頑張っているあなたには必要ありません。先輩ママが苦労したからと言って、あなたも辛い子育てをすることはないのです。そして、子育ては楽しくて嬉しくて、気持ちいいものです。これは理想ではなく、イライラする本当の原因に目を向け、お稽古すれば誰でもそんな子育てができるのです。


◆『心のデトックス名古屋 Mammy’s Detox』とは

 子育て初心者のママやパパが
楽しい嬉しい、気持ちいい子育てが
楽しみながら自宅でできる
まったく新しい子育てのお稽古ごとです。

◇「心のデトックスMammy’s 」 の
 勉強会 登録は今すぐこちら
心のデトックス Mammy's 子どもやパパのことがが気になるママの感情に着目したママ専門の心のデトックス 【勉強会のご案内】


◇「心のデトックス名古屋 爺’s & Mammy’s 」
 YouTube ページはこちら
(ぜひチャンネル登録してください!)
www.youtube.com

50年かけてわかった人生の答え!憧れの…「あぁなれたらいいな」と夢見るヒトになる方法

f:id:bonhakuryo:20180206214658j:plain:w300

これから話す恥ずかしい話は私のことです。

幼稚園児、ある時を境に“世界”に溶け込めない子になりました。



それは、先生のパンツを下ろしてしまったことが始まり。拳骨で何度も殴られ、夜になっても園庭の鉄棒を握りしめ、一人ジッとしているしかありませんでした。


その後どうやって帰ったのか思い出させません。覚えているのは、手のひらがいつまでも冷たく凍えていたこと、そして暗闇にたった一人の寂しさだけです。


園児であった“その時”までは、ただ楽しかっただけ。他には何もありません。

f:id:bonhakuryo:20180206223800j:plain:w300

小学校に上がっても集団が苦手で「先生からも面倒くさい子」と言われ、関わりたくないと放置。たとえば、授業を抜け出し、田畑でザリガニ取りをしていても、誰も探しに来ることはありません。


そのくせ、正義感なのか建前と本音を使い分ける大人の態度に疑問を感じることが多く、それらを変えようと発言したり行動すると、空気の判らないヤツと冷めた目にさらされました。


中高生時代になっても一貫して無口で「気持ち悪い」とからかわれ。成長とともに“世界”は広がっても孤独であることは何も変わりません。


「嫌われ者?変わり者?…色眼鏡で見られ、周囲に溶け込めない自分が嫌いでしたね。」どうすれば皆に受け入れられるのかわからず鬱々としていました。

周囲に溶け込めないやるせなさは、社会人になっても変わりません。

f:id:bonhakuryo:20180206223917j:plain:w300

転機はサラリーマン人生を諦めたとき。

家族がある者は、何が何でもお金を稼がなくてはと考えるもの。
この点では私も普通の人でした。
その危機感が原動力になったのか否定され続けた私は肯定され始めました。


「お客さんに信用される」
「頑張ってください」
「私なんかと契約してくれる」


私は期待に応えようと、儲けを度外視した設備投資や自身への投資としてマーケティングを始め、提供するサービスの技術向上に努めました。さらには、断られ唾をはかれても飛び込み営業をし続けたり、認められたくて…売り上げの大半をコンサルタント企業に捧げました。


やっと自分は認められる、受け入れられると想像するだけで嬉しかった。だけど、家族のために稼がなくてはという初心は何時しか忘れました。


忘れただけなら良かったのですが現実は違います。家族を犠牲にしてまで満たされようとさらに狂ったように頑張りました。そして、思ったのです。周囲に溶け込めない、受け入れられないのは自分の努力が足りないからだと。

f:id:bonhakuryo:20180206224039j:plain:w300

この頃、周囲からは「十分にすごい」と言われたりもしていました。すでに年商は1億弱にまでなっていましたので、私が満たされずモンモンとしていたことは誰にも理解できなかったと思います。


「何で不満なのか」
「何であんなに腹がたつのか」
そして「この世に一人、そんな感じで寂しかったこと」


狂っていたことがわかります。

暗闇にわずかに見える灯りは、希望であると同時に暗闇をよりいっそう暗くします。


サラリーマン人生を諦めたあと、確かに、他人とは違う何かが自分には「ある」と気付けた。それは確信というよりも、そうであって欲しいという妄想に近かった。


売り上げは頑張りに応じて上がった。だけど、妻を泣かせ,
子どもたちを不登校や引きこもりにまで追い込んだ。自身も眠ることさえできないほどに努力したけど…満たされなかった。どんなに頑張っても足りなかった。


私の中に怒りがあることを知った。

そして、出会い。
心のデトックス!?


「現実は心の中に巣くう感情が創り手」という言葉にめまいがした。


高校生の頃から少なくとも30年以上求め続けた答えがそんな訳の解らぬものであるはずがないと受け入れられなかったのです。同時にゴールが分からぬままこれ以上「さまよう」気力も無かった。それは未来永劫続くような気がしたからだ。


もしも本当ならこの暗闇から脱け出せるかもしれない。期待した。なぜなら、カウセリング、コンサルティング…お金、男性、女性、地位に名誉、考えられる解決策はすべて試したからだ。どれもこれも気が紛れるのはほんの一瞬。


お金持ちになっても、社長になっても、どんなに仕事で結果を出しても、どんなに良い主婦、お母さんとしてがんばっても…。どうやっても心から満たされることがない。心から嬉しい、楽しい、気持ちいいと思えない。


なぜなら、それらは全部、本当に欲しいモノではないから。
僕らが心底欲しかったのは母の愛でした。

信じられないかもしれません。。

でも、私は二度と「あの頃」に戻りたくはない。

今、あなたは自分の生活や人生に何か違和感を感じていませんか?

もしも、働いても働いても満たされないなら、どうして自分ばかりがこんなに辛いのかと気になっているなら、あなたも一度試してみても良いかもしれません。


◆『心のデトックス名古屋 Mammy’s Detox』とは

 子育て初心者のママやパパが
楽しい嬉しい、気持ちいい子育てが
楽しみながら自宅でできる
まったく新しい子育てのお稽古ごとです。

◇「心のデトックスMammy’s 」 の
 勉強会 登録は今すぐこちら
心のデトックス Mammy's 子どもやパパのことがが気になるママの感情に着目したママ専門の心のデトックス 【勉強会のご案内】



◇「心のデトックス名古屋 爺’s & Mammy’s 」
 YouTube ページはこちら
(ぜひチャンネル登録してください!)
www.youtube.com

今、観ている現実は私たちの中にある感情が創造!? 心から満たされた日々を手に入れる唯一の方法とは?

f:id:bonhakuryo:20180203161451j:plain:w300

彼(孫)は今も嬉しくて、楽しくて、気持ちのいい時間を過ごしています。
そして、58歳になる私。
今では、信じられないほどリラックスした毎日を過ごしています。

35歳のとき、勤め先の社屋ビルの前に立ちすくむ私がいました。
社内イジメと他人にうまく馴染めない性格から変人と言われていた私。
その日ついに社内に一歩も立ち入ることができません。
その場で何とか妻に電話し、消え入るような小さな声で
「もう無理みたい…」と一言だけ告げました。

そして、したくもない脱サラです。

それからの数年間は簡単に想像できると思います。
何をどうしたらお金を稼ぐことができるのか、わからなかった私です。
当初、精神的な病なのだから仕方がないと理解してくれた妻。
それもいつしか我慢の限界「何でもいいからお金を持ってきて!」と怒鳴り始める始末です。

f:id:bonhakuryo:20180203161647j:plain:w300

何でこんなことになったのかわかりませんでした。
私はただ幸せになりたかっただけです。
ただ、静かに生きたかっただけです。
だけど困りました。
どうしたらそうなれるのかがわからなかったからです。

世間を見回せば、働くということが当たり前。
「そうか、幸せになるには働くことでなれるのだ」と一生懸命に社会に馴染む努力をしました。
社会の常識、職場の先輩の指示どおりの生き方をすれば、とがんばったのです。
でも、何処へ行っても何をやっても…どうしても他人と社会の当たり前に馴染めません。

f:id:bonhakuryo:20180203161934j:plain

脱サラ後は、すでに4人の子どもたちがいましたから、働くことは必然の当たり前。
でも、私には子どもや妻のことよりも自分の中でうごめく訳の分からぬ飢餓感から逃げ出したい、
解放されたい思いで頭が一杯だったのです。

ただ幸せに…そう「満たされたかった。」

だから、働いて、働いて、さらに働きました。
おかげ…なのか、売り上げは順調に伸び、サラリーマンを辞めてよかったと思えるほどにもなりました。
でも、妻や子供たちは辛い日々を送っていたのです。

それに、気付くことができなかった私。

でも、初めて自分が信用されたこと、売り上げを手にした時は嬉しかったなあ。
それからは順調に売り上げも収入も伸びました。

でも、どんなに売り上げや収入があがってもちっとも幸せ感、満足感がありません。
それどころか、むしろ逆。毎日毎日眠ることも惜しんで働いていたのに、どんどん辛くなっていくばかり。
そして、子どもたちは不登校、イジメ、引きこもりと問題行動ばかり。
妻との仲も最悪…
面と向かって未だ言えないけれど、いつか心から「ごめんね。」と言いたいな。

お金を稼げば、幸せになれるかもと思ったのに…なれなかった。

f:id:bonhakuryo:20180203162056j:plain:w300

今、長男の一番上の息子は小学2年生。
毎日学校から帰るといの一番に私のところにきます。
そして、手洗いとうがい。おやつを食べながら宿題をやっています。

保育園に通うその妹、そして弟たちも頻繁に訪れては、私に肩車をせがみます。
幼稚園ともなれば体重は15㎏~20㎏程度。
なかなか大変です。

週に一度、金曜日はお泊りの日。
この日ばかりではないけれど、まるで銭湯のごとくお風呂に入りに来ます。
妻と私、総出で孫たちの身体を洗い、髪を乾かしひと騒動です。

この年齢になると、こんなことでも疲れます。
でも、こんな幸せがあるでしょうか。
私はおよそ40年…いえ50年近くの年月をかけて、この時間を探し続けました。

この満たされた日々は年齢を重ねたから手に入ったのではありません。
お金を稼ぐことが出来たからでもありません。
よくできた妻がいたからでもありません。
(誤解のないよう断言しておきます。私の妻は最高によく出来た妻です。
料理も上手、自分の身体よりも仕事や家族を優先する女です。だから今では身体はボロボロです。)
そして、たまたまこうなったのでもありません。

f:id:bonhakuryo:20180203162223j:plain:w300

実は、「嬉しくて、楽しくて、気持ちの良い日々」はいつでも誰でも簡単に手に入ります。

こんな事実を知っているでしょうか。

私たちが今観ている現実は、私たちの感情が外に投影されたモノだということを。
だから、自分の周りの現実が荒れているなら、心の中も荒れているのです。
現実を観れば心の中が観え、心の中が整えば現実が落ち着くのです。

「怒り」「孤独」「不満」「不安」などの感情は私たちが幼い頃に母から植え付けられます。
植え付けられたこれらの感情は私たちに気付かれないまま生涯私たちをがんじがらめにします。

だから、自己啓発にいそしんだり、欲に振り回されたり過剰で刺激的な人生を送る人たちがいます。
一方で、本当はこうしたい、あぁしたいと思いながら自分の欲を抑圧する人生を生きる人たちもいます。

無難な人生を歩むヒトは過剰な人生を歩むヒトを「楽しそう」と憧れます。
逆に、過剰な人生を歩むヒトは無難な生き方をするヒトを「すごいじゃん」とうらやましく思います。
どちらも満たされない人生です。

つまり…。

f:id:bonhakuryo:20180203162331j:plain:w300

これらの感情は、現実を創りだし、それに影響され脳で解釈します。

そう、「あいつが悪い」「上司が悪い」「彼がダメ」と原因を外に探すのです。
そして、なんとか解決しようと行動に移します。
それで解決できましたか。
よく考えて観てください。
ひょっとして、同じことが繰り返されていませんか?

じゃあ、どうすればいいのか?

f:id:bonhakuryo:20180203162456j:plain:w300

何が起きても「おぉ、そうか」と受け入れ「これでいいのだ」とジッとしていることです。
そして「やりようないっす」とあきらめ、成るようになれと「お任せ」するのです。
「そんなこと出来るわけがない!」
そうでしょうか、本当に?

出来るモノなら本当はそうしてみたいんじゃないですか?

今、お話ししたことは体験しながら学ぶお稽古事です。

なので、何か気になるという方、もっと知りたいという方は
月に一度名古屋でこのお稽古事を学ぶ講座を開いています。

詳しくは以下、またはクリック


◆『心のデトックス名古屋 Mammy’s Detox』とは

 子育て初心者のママやパパが
楽しい嬉しい、気持ちいい子育てが
楽しみながら自宅でできる
まったく新しい子育てのお稽古ごとです。

◇「心のデトックスMammy’s 」 の
 勉強会 登録は今すぐこちら
 
心のデトックス Mammy's 子どもやパパのことがが気になるママの感情に着目したママ専門の心のデトックス 【勉強会のご案内】


◇「心のデトックス名古屋 爺’s & Mammy’s 」
 YouTube ページはこちら
(ぜひチャンネル登録してください!)
 
www.youtube.com

心のデトックスは「心のお稽古事」

ありのままの自分を思い出したい道先案内人、諏訪です。

このブログ、まだまだ投稿の仕方に四苦八苦しています(笑)

まあ、それはおいといて…。

年始の行事となっている親類の大集合。
なかでも、姪っ子の三つ子は可愛いです( ^)o(^ )

もう少しで、ハイハイします(笑)

f:id:bonhakuryo:20180130211508j:plain

いきなりですが…。

いつも世間や世の中と自分との間に(気付かずに)

壁を作っていた自分に「ふと」気付くことがあります。

そんな時「あれっ」いつの間にこんな自分になっていたのかと驚きます。

嫌なことがあった後など。

ほんと驚きますね。

去年の私は…

「ダメな自分」「ありのままの自分」「恥ずかしい自分」を

必死で受け入れようとした1年でした。

ちなみに「受け入れる」は「あきらめる」ではありません。

ただ、「そうなんだ」と認めるだけのこと。

これが案外、むずかしいんですけどね。

それは決して「ダメ」でもなく「恥ずかしい」のでもない。

ただ、「そうなんだ」で終わりです。


これができると…


まずホッと「楽」になります。

そして、「らしさ」がジワリとでてきます。

やがて、やんわりと「現実」が変化します。

でも、「ありのままの自分」を受け入れるってヤツ。

できそうで、できません。

だってねぇ、どうしてもダメじゃんと思っちゃうもん。

そうじゃない?

僕はそうだった。

いくらそうじゃない、否定してないと言われても、

「ダメッて言ってる」としか思えない。

そう、「絶対」言ってるんです。

言ってないと言いながら、言いワケしてるだけ。

…。

「はぁ~、大変でした。」

皆はどうなのかな?

もう、そんな段階はとうに卒業してるのかな?

まだまだ…って人もいるんじゃないかと思うんだけど。

そこで、心のデトックスです。

梵を体感し、現実を変化させる第一歩、「受け入れる」。

この未知の体験を、心が震える感覚をうまく引き出し味わうお稽古事です。

もちろん、一度味わって終わりではありません。

変わりたくない自分がすぐに元に戻ろうとするからです。

でも、一度味わえば2度目、3度目は楽に体験できます。

なぜなら、一度通った道には馴染みがあり一度目よりも緊張が和らぐからです。


◆『心のデトックス名古屋 Mammy’s Detox』とは

 子育て初心者のママやパパが
楽しい嬉しい、気持ちいい子育てが
楽しみながら自宅でできる
まったく新しい子育てのお稽古ごとです。

◇「心のデトックスMammy’s 」 の
 勉強会 登録は今すぐこちら
 
心のデトックス Mammy's 子どもやパパのことがが気になるママの感情に着目したママ専門の心のデトックス 【勉強会のご案内】



◇「心のデトックス名古屋 爺’s & Mammy’s 」
 YouTube ページはこちら
(ぜひチャンネル登録してください!)
www.youtube.com

子どもは天使なのに、傷つけてしまった父の後悔とすべてを好転させる学び (人生は、お母さんとの関係の繰り返し…)

f:id:bonhakuryo:20180130220400j:plain

こんにちは、ありのままの自分を思い出す道案内人、諏訪です。

 

私は今、58歳のおじさん。

内孫、外孫あわせて4人の孫たちがいつもそばにいます。

 

彼や彼女たちを観ていると、これがリアルな天使なのだと心底思うこの頃です。

この子たちは何も教えなくてもすでに「嬉しい、楽しい、気持ちいい」しかありません。

そうです、お金持ちにならなくてもすでに「幸せ」なのです。

 

なのに、私は…。

 

知らなかったとはいえ後悔しています。

孫たちの父親や母親、そう私の子どもたちのことを思うのです。

私は最も愛する自分の子に、「悲しい、苦しい、気持ち悪い」人生を押し付けました。

 

これに気付いた時…申し訳なくて、申しわけなくて、2週間ほど涙が止まりませんでした。

子どもたちは、私がなぜ泣いているのか知る由もありません。

ただ、昔から怖い人、訳の分からぬ人と思われていましたから。

 

私はただ母に愛されたかった。

 

私は、ただ自分の母に愛されたくて、でも愛されなくて。

だから、母の愛の代わりを探し求めていました。

それは時にタバコであり、お金でありました。

でも、どんなにタバコを吸ってもお金稼いでも満たされることはなかったのです。

 

私の意識はいつも母に向いていました。

だから、子どもたちのことが見えなかったのです。

 

f:id:bonhakuryo:20180130211508j:plain

長男はいわゆる不良で、不登校

いつか私を殺すと決めていたそうです。

次男はイジメ。

三男は引きこもり。

 

誰も彼もまともに学校を出ていません。

 

今でも思い出すのは、すでに不登校だった三男が小学3年生の時。

突然、私を部屋に呼び、大声で泣きだしたのです。

「僕はお父さんの期待には応えられない。」と。

もう、どうしていいのかわかりませんでした。

そもそも私は、期待なんて一切していません。

というか、当時子どもたちの姿は私には見えていなかったのです。

 

でも、今思えば…とんでもない圧力、期待をかけていたことがわかります。

この頃、私はほとんど家に帰ることもなく働き続けていました。

それこそ鬼気迫るほどだったと思います。

 

たまに家にいても仕事のことが頭から離れません。

思い通りにいかず、子どもたちに八つ当たりをしていました。

何も言わずとも、子どもたちは私の背中をみてプレッシャーを感じていたのです。

 

同時に、子どもたちは、私と同じようにただ「わたし」に愛されたかったのです。

お金などどうでもよかった。

なのに…求めてしまったのです。

そして…なんとなく満たされない…足りない感覚があっただけです。

なぜそう感じるのか理由がわからず、苦しくて逃げたくて。

お金をを稼げば満たされると妄信するしかなかったただけでした。

 

f:id:bonhakuryo:20180130220715j:plain

母に愛されたい私と同じように、子どもたちは私に愛されたかっただけ。

それはおもちゃやお金では代用できない唯一のプレゼント。

 

人生はお母さん(父親)との関係の繰り返しでした。

 

実は、母のタイプによって信念は連動しています。

 

期待されて育てられると「不満」が募ります。

否定されて育てられると「怒り」に満ちます。

放置されると「孤独」を感じます。

束縛された子どもは「不安」を感じ続けます。

 

「本当は好きにしたかった」

「本当は認めてほしかった」

「ただ抱きしめてほしかった」

「本当は自由にしたかった」

 

のです。

 

f:id:bonhakuryo:20180130220853j:plain

もし、あの頃に戻れるなら私は私に言います。

 

「止めなさい」と。

 

嫌なことが起こったとき、それを何とかしようとしました。

それを止めるのです。

 

出来事のなかから引っ掛かりを探し、その影響度を数値化します。

(ヤツが悪い、女房が悪いと相手に原因があると思うのは仕方がありません。)

 

そして、自分に問いかけるのです。

 

「今、どんな気分?」と。

 

鎖骨から恥骨までの間、身体に意識を向けてください。

身体のどこかにエネルギーを感じます。

そのエネルギーを感じ続けてください。

この時、出る限りでいいですからリラックスすることが肝です。

口を半開きにして肩の力を抜いて…深呼吸です。

 

そのエネルギーには、色や形や大きさ、固さがあるかもしれません。

感じるなら、それを言葉にしてください。

 

感じなくなれば、もしくは意識がそれたなら身体に意識を戻すか、変化をチェックします。

そう影響度をもう一度数値化してみるのです。

 

幾らかでも「嬉しい、楽しい、気持ちいい」感覚が出てきたなら成功です。

 

f:id:bonhakuryo:20180130221001j:plain

信じられないかもしれませんが、すべてはあなたの思い通りになっています。

 

そう、すべてすでに「ある」のです。

モノゴトを実現する力は潜在意識の力です。

ただし、潜在意識に“汚れ”があるとその汚れが実現します。

 

汚れとは、「実現するはずがない」「そんなことありえない」という心のブロックです。

思い通りに実現するには、「確信」が必要なのです。

 

私たちの現実は、良い事も悪い事もすべて私たちの思い通りになっています。

 

きっと信じれないと思います。

でも、どうやら事実なのです。

 

そして、これは「体験しながら学ぶお稽古事」です。

 

 

◆『心のデトックス名古屋 Mammy’s Detox』とは

 

 子育て初心者のママやパパが

楽しい嬉しい、気持ちいい子育てが

楽しみながら自宅でできる

まったく新しい子育てのお稽古ごとです。

 

◇「心のデトックスMammy’s 」 の

  勉強会 登録は今すぐこちら

 

心のデトックス Mammy's 子どもやパパのことがが気になるママの感情に着目したママ専門の心のデトックス 【勉強会のご案内】

 

◇「心のデトックス名古屋 爺’s & Mammy’s 」

 YouTube ページはこちら

(ぜひチャンネル登録してください!)

https://www.youtube.com/channel/UCBpVsdktOI8_AS5k-XmsAeQ

 

 

 

嫌で嫌で仕方がなかった母のこと、本当は好きでした。

f:id:bonhakuryo:20180130205342j:plain

85歳にして未だ屋根ほどの高さに上り仕事しています

f:id:bonhakuryo:20180130205342j:plain

こんにちは、ありのままの自分を思い出したい道案内人の諏訪です。

 

私、普段はほとんどアルコールの類は飲みません。

でも、今日は25歳になる息子が珍しく一緒に飲もうとビールを開けたので少々酔っぱらっています。その勢いで書くんじゃないんですが…。

 

「私、ついこの間まで母が嫌いでした。」

 

物心ついた子どものころには、すでにダメ出しばかりする母。

ダメ出ししないかと思えば、命令と否定ばかり。

ただの一度も否定することなく話を聞いてくれたことがありません。

 

85歳になる今でも、テレビを見ながら演者や私たち家族にダメ出ししています。

人を悪くいうこと命令することで、自分はすごいと認めてほしいのかもしれません。

でも、される家族はたまりません。

そう、楽しくありませんから一人二人といつの間にやら誰もいなくなるのです。

 

いつからか…私は母のことが嫌いになりました。

 

思い返せば、私の人生は「恋しい母」を探す旅でした。

 

ずっと、ずっと子どものころから母のことが好きだった。

でも、大好きなはずの母は「嫌な人」

 

f:id:bonhakuryo:20180130210233j:plain

きっと自分の何かが悪いのだと、足りないから愛してもらえないのだと感じました。

 

だから、必死で働きました。

35歳で脱サラしたものの仕事がなく無収入となり、三日三晩働き続けたことも何度もあります。収入が増えたならきっと母は喜んでくれる、抱きしめてくれると無自覚ながらそう信じていたのだと思います。

 

そういえば、「初めて私を信じて仕事を依頼された時は嬉しかったなあ。」

 

収入がないという苦しさの日々のなか、自分が必要とされる快感は麻薬です。

まして、この頑張りの先には母に愛されるという最高の誉れが待っていたのですから狂ったように働くのも理解できるでしょう。

 

そして、幾らか世間から認められるようになり、「がんばったな」と褒めてほしくて母にプレゼントをした時のこと。

 

「こんなモンいらん、どうせ…無駄遣いばかりして…」

 

そう、いつも以上にダメ出しと否定の嵐。

 

小学3年生の時以来、死にたいと思ったのはこの時が二度目です。

 

でも、すぐに思い直しました。

 

f:id:bonhakuryo:20180130211059j:plain

まだまだ努力が足りない、売り上げが、収入が少ないから誉めてもらえないのだと考えなおしたのです。それからはさらに狂ったように働きました。

 

ちなみに、この頃息子は私のことをいつか殺そうと思っていたそうです。

私がどんなにひどい父親だったか想像できるでしょう。

さて、もしもこのまま働き続けていたなら…。

 

私はいつか母に褒めてもらえたでしょうか。

抱きしめてもらえたでしょうか。

 

今なら、はっきりと断言できます。

 

私は、母が好きでした。

でも、嫌いにならなければ辛くて生きていかれませんでした。

そして、愛されるためだけに生きてきました。

妻に無理をさせ緊張させて、そして、子どもの存在さえ気づかぬほどに働いた。

ただ、母に愛してほしくて。

 

f:id:bonhakuryo:20180130211219j:plain

58歳のおじさんが母を愛おしく思っていたなんて恥ずかしいでしょうか。

 

もし、そうであっても事実は変わりません。

私のこれまでの人生は「愛しい母の愛を探す旅」でした。

 

どんなにがんばっても本当の母は愛してくれない。

 

だから「母の愛の代わりを探す旅」でした。

 

時に、それはお金でありタバコであり、地位名誉であったこともあります。

 

そして、母からの信念は知らず知らずのうちに私の中に染み込んでいました。

その信念は、さまざまな形で無自覚に私をコントロールしていました。

 

時に、ヤンキーになって母に自分を観てほしかった。

時に、エリートになって母に認めてほしかった。

 

でも、結局私は「惨めな罪びと」

 

幸せな気分になっても長続きせず、ダメになる。

シーソーゲームの人生。

怒りと孤独と不満と不安の人生。

 

大人になるころには様々な常識に捕らわれます。

だから、母に愛されたかったなんて、なかなか自覚できません。

なぜ、たばこを吸うのか、なぜお金を稼ごうとするのか、なぜ同じことを繰り返してしまうのかその理由を自覚できるヒトはいません。

 

外に理由を探しても「ない」のですから見つかるはずもありません。

 

ひょっとしたら、あなたも私と同じではありませんか。

 

それを認めるのは勇気がいるかもしれません。

それを自覚するには、自分自身の心と向き合わないといけません。

それを受け入れるには、これまでの常識を疑わなければいけません。

 

もし、あなたが以前の私と同じような感覚、毎日が楽しくないと感じているなら心底人生を変える方法があります。

 

f:id:bonhakuryo:20180130211508j:plain

それは、実は簡単な方法でした。

 

「怒り」「孤独」「不満」「不安」など負の感情を味わうだけですべては好転します。

 

「味わう」といっても泣けばいいのではありません。

感情は私たちの身体に巣くっています。

だから、身体で感じ切ることが大切です。

 

やってみましょう。

 

まず、腰を立て左右に揺らします。

肩を頬まで上げて、スッと落とします。

これを何度か繰り返しリラックスするのです。

 

そう、例えばヨガやストレッチなどをすると緊張がほぐれる体験をしたことがあると思います。身体のかゆみや痛みなど、これらは感情が噴出しないように身体を緊張させて抑え込んでいるために起こることです。

 

なので、感情を味わうためには、まず身体を緩めることが大切なのです。

 

身体が緩んだなら、身体に意識を向けてください。

 

鎖骨から恥骨までの間です。

 

この時、目は閉じないこと。

何かをジッと見つめるのではなく自動車の運転をしている感覚、そう綱渡りをしている状態で空間全体をぼんやりと見詰めてください。

 

意識を向け続けると、やがてどこかに違和感を感じます。

その違和感を言葉にしてください。

「色はどんな色ですか」

「大きさはどうでしょうか」

「動きがあるかもしれません」

 

ずっと意識し続けていると、その違和感は変化します。

変化したなら、その変化を言葉にしてください。

 

もし、泣きたくなったなら泣いてかまいません。

苦しくなったなら、その時はおそらく姿勢が前かがみになっています。

腰をたて、胸を張り深呼吸してください。

 

この「味わう」たった一度行ったからと言ってすべてが改善するわけではありません。

でも、やったならやっただけあなたの現実は変わり始めます。

 

彼氏が優しくなったとか、ご主人が…とか様々な変化が起こります。

 

もし、自分だけではうまくできない、なんだか興味がわいたというなら、この「お稽古事」毎月名古屋で講座を開いています。

 

心のデトックス名古屋セミナー

2018年2月18日(日) 13時30分より18時00分

※すでに終了しています!

会場:名古屋会議場 伏見駅

会場住所:愛知県名古屋市中区栄1-5-8

藤田ビル 2階 第5会議室

(地下鉄 東山線 伏見駅下車 7番出口 目の前)

※当日参加、途中退席OK、返金保証付き。

 

申込、及び勉強会について詳しくはこちら➡

心のデトックス Mammy's 子どもやパパのことがが気になるママの感情に着目したママ専門の心のデトックス 【勉強会のご案内】